EMSエステで即効ダイエット!
体に付けるだけで引き締まったボディになれるEMSは、ほとんどの痩身エステで使われている優れもの!
脂肪を分解したり、マッサージがメインのダイエットマシンと違って、唯一筋力をあげることができるんです。筋力がつくと痩せやすい体質になるので、EMSはダイエットにとても向いている機器なんです!
本記事では、EMSの仕組みや効果について詳しく説明していきます!
・運動が苦手な人
・楽に筋肉量を増やしたい人
・健康的に痩せたい人
・痩せやすい体質になりたい人
EMSの3つの効果
EMSには低周波、中周波、高周波と大きく分けて3つの周波数があり、効果も違ってきます。
使う単位はHz(ヘルツ)で、1Hz=1秒に1回振動する仕組み。Hz数が高いほど、筋肉深部にEMSの電気信号が届きます。
周波数別の効果を詳しく見ていきましょう!
低周波⇒筋肉のコリ解消
低周波は0,1Hz〜1,000Hzの周波数で、皮下3mm〜5mm下にまでEMSの電気信号が届きます。
低周波の電気信号は筋肉深部にまで届きにくく、8割は脂肪層で留まってしまいます。よって筋力をあげる目的としてはオススメしませんが、筋肉のコリをほぐす、筋肉疲労の回復には効果があります。
中周波⇒引き締まったボディに!
中周波は1,001Hz〜10,000Hzの周波数で、皮下3cm〜4cm下まで電気信号の刺激が届きます。
主に刺激を与える部分は、体の表面部にある表層筋(アウターマッスル)とリンパ。表層筋は瞬間的に大きな力を出すときに使われており、ボディビルダーや短距離選手が鍛えることが多く、筋トレすることによって引き締まったボディになれます。
また、リンパの流れもよくなるので、むくみの改善にも繋がります。
高周波⇒痩せやすい体質に!
高周波は10,001Hz以上の周波数で、皮下10〜15cmまで電気信号の刺激が届きます。
刺激を与える部分は、筋肉の奥にある深層筋(インナーマッスル)。深層筋は体を支える軸のような役割で、マラソン選手やロッククライマーなどが鍛えることが多い筋肉です。深層筋を鍛えると基礎代謝量があがるので、その結果痩せやすい体質になります。
このようにEMSは「減量」「脂肪燃焼」「セルライト除去」への直接的な効果は薄めですが、引き締まったボディや痩せやすい体質になれるんです!
そして、基礎代謝量の40%は筋肉が占めているので、筋肉量が増えると必然的に痩せやすい体質になり、その結果ダイエット成功へと繋がります。

EMSで筋肉を刺激する仕組み
EMSの効果が分かったところで、続いては仕組みについて解説します。人が無意識に筋肉を動かす場合と、EMSによって筋肉を動かす場合、どのような違いがあるのかを見ていきましょう!
自分で筋肉を動かす場合
例えば腕を動かす場合。
まず人は、脳から「動け」と指令(電気信号)を下します。この指令は、運動神経をつたって筋肉に届き、これにより筋収縮が起こって腕が動きます。
EMSで筋肉を動かす場合
EMSは脳からの指令と関係なく、運動神経に直接指令(電気信号)を送って筋肉を収縮させます。そして高速の電気信号で筋肉に刺激を与えるので、自力でするキツイ筋トレよりもはるかに楽に、簡単に筋肉量を増やすことができるんです!
EMSは、自分の意志とは別で筋トレができるので「ながら筋トレ」にぴったり。寝たまま、家事をしながら、テレビを見ながらでも抜群の筋トレ効果を感じられます。
また、自力で行う筋トレの場合は、プロのような知識がないと特定部位の筋肉を鍛えることは困難。
EMSは、付けるだけで特定部位を集中的に筋トレできるので簡単に筋力をあげれます!
一番効果のある使用時間や頻度
続いては、EMSの効果を感じられる使用時間や頻度をおさらいします!
使用時間:1回30分
1回の施術でうけるEMSの時間は約30分がおすすめ!
30分以上の施術だと筋肉疲労(筋肉が張ったり、だるくなる症状)を起こす可能性があるので要注意です。エステでEMSをつけると大体20〜30分の施術時間になりますが、家庭用EMSは時間に気をつけて使いましょう。
頻度:1週間に1,2回
早く効果を感じたいからといって、毎日EMSを使うと逆効果になります。
筋肉は、超回復を活用するのがポイント。超回復とは筋トレ後に筋肉を2,3日休ませてあげることで、この回復時に筋肉は強化されていきます。焦らず、週1,2回を目処にEMSを使ってください。
期間:2,3ヶ月(約10回)
エステのコース内容や体質によってサイズダウンの効果目安はまちまちですが、大体2,3ヶ月と言われています。
衰えている筋肉は運動神経からの電気信号に鈍くなっているので、EMSの施術をうけてもはじめ1ヶ月は効果が見えづらいことが多め。
筋力があがって代謝改善されるまで2,3ヶ月、また体内の細胞が入れ替わるのに3ヶ月かかると言われていますので、じっくり時間をかけることをオススメします。
業務用機器と家庭用機器の違い
EMSはエステや病院などで使われる業務用以外に、家庭でも使える機器が多く販売されています!
「じゃあわざわざ通ってまで業務用EMSを使う必要ないんじゃない?」と疑問に思っていませんか?
実は、業務用機器と家庭用機器には大きな違いがあるのでご注意ください!
周波数 | 痛み | 刺激を与える筋肉 | 効果 | 料金 | |
業務用EMS | 低周波〜高周波 | ほぼなし | 深層筋 | 痩せやすい体質になる | 数十万〜数百万円 |
家庭用EMS | 低周波〜中周波 | あり | 表層筋 | 体が引き締まる(部分痩せ) | 数千〜数万円 |
出力の違い
業務用EMSは主に中周波、高周波を使うので、深層筋(インナーマッスル)にまで効果が届きます。ダイエットを目的とした痩身エステでは業務用EMSを使うので、痩せやすい体質になれるサポートがばっちり。
一方、家庭用EMSは低周波、中周波まで出力できるものがほとんど。主に表層筋(アウターマッスル)に作用するので部位ごとの引締め効果はありますが、体質改善は難しいと言えます。
痛みの違い
家庭用EMSは低周波〜中周波なので、ピリピリした痛みを感じやすいです。
一方、業務用EMSは中周波〜高周波のため、痛みを感じることはほぼありません。
「エステに行ったけど痛かった」という口コミがありますが「部分痩せ」「肌のたるみ改善」が目的の場合、周波数を低くしている可能性があります。ピリピリと痛い場合は我慢せず、エステティシャンに伝えて調整してもらいましょう!
効率の違い
家庭用EMSは好きなときに、鍛えたい部位につけるだけというメリットもありますが、筋肉の構造に詳しくない素人が使うので、十分な筋トレ効果を得られません。
反面、業務用EMSを扱うエステでは、お客さんの筋肉の構造、特に引き締めたい部位にピンポイントでEMSをつけてくれるので、効率的にダイエット効果を得ることができます。
効果の違い
家庭用EMSは、筋肉のコリの改善や引き締め効果はあるものの、根本的なダイエット効果は得られません。
その反面、エステで業務用EMSを受けるとなると、EMS以外のマシンもあわせて使うので大きなダイエット効果を得られます。
エステのコースにはリバウンドしにくいとされているキャビテーション、セルライトを揉みほぐすエンダモロジー、脂肪燃焼効果を高める遠赤外線ドームサウナなどを一度に複数使います。
真剣に痩せたい!と願っている方には、エステでの施術を受けることを強くオススメします!!
エステでのEMSの料金相場
エステでうけるEMSは「痩せやすい体質になれる」というサポート的な役割をはたしているので、他の痩身マシンと併用してコースに含まれています。
EMSがコースに含まれていない場合、オプション追加できるエステもありますが、料金相場は5,000円程とややお高め。
ですが、最近の痩身エステではEMSを含んだコースを500円から体験できます!
EMS単体の施術をうけるより効果も料金も断然お得なので、気になる方は体験コースから受けてみましょう!
EMSがあるエステの体験コース
EMSをお手頃価格で体験できるコースをご紹介します!
スリムビューティハウス / 骨盤ダイエットBeauty
【施術部位】全身
【所要時間】70分
【EMSの時間】20分
【コース内容】EMS、オリエンタルパック、ヒートマット、カッピング、燃焼系トリートメント
エルセーヌ / 目指せ!-8cm痩せる体験
【施術部位】全身
【所要時間】70分
【EMSの時間】20分
【コース内容】テンポイント、遠赤外線ドーム、イオンパック&ボーン(EMS)、Oラインポイントトリートメント
キレイサローネ / 全身痩せ6回コース
【施術部位】全身
【所要時間】120分〜150分
【EMSの時間】20分
【コース内容】ゲルマニウムヒートマット、ヘッドスパ、スーパーラジオ波吸引、ハイパワーキャビテーション、EMS、ポレーション(顔)、ドレナージュ
要チェック!EMS使用時の注意点
EMSは正しく使うと効果絶大なマシンですが、電気による刺激なだけあっていくつか注意すべき点があります。
心臓疾患がある人
心臓は電気の刺激にとても敏感な場所。
胸筋や背筋を鍛えたいからといって心臓付近にEMSを貼ると、心臓に大きな負担がかかります。電子医療機器をつけている人、また健常な人でも心臓付近にEMSをつけないようにしましょう。
生理中の人
生理痛の原因は、子宮の筋肉が収縮運動を起こしているため。この状態でEMSを腹部にあてると、さらに子宮の筋肉に刺激を与えることになり、生理痛が悪化する可能性があります。
生理中はお腹以外の部位にEMSをあてましょう。
妊娠中・出産直後の人
妊娠中は絶対EMSを使わないようにしましょう。EMSの電気信号が子宮の筋肉にまで届き、収縮運動を起こすと流産・早産となる可能性があります。
また出産後も体が疲れ切っていて、ホルモンバランスもまだまだ崩れがちなので、EMSの使用は避けましょう。産後6ヶ月後からを目安に使ってください。
EMSで理想のボディに近付こう!
EMSはエステでの施術を受けることによって、結果痩せやすい体になれます。
ダイエットで無理に食事制限をすると、どんどん基礎代謝量が下がって太りやすい体質へと変わっていきます。
一番健康的に痩せるには、筋肉を増やして基礎代謝量をあげること。
エステに行く際は、EMSが含まれるコースをうけてみて、引き締まったボディを手に入れましょう!
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