痩身エステを体験する時に、どうしても避けられないのが「勧誘」。

お得にいろんな痩身エステ体験したいのが乙女心(*^^*)けど、強引な勧誘に、ついつい根負けしそうになる(´Д` )って人も多いよね。
本記事では、これまで24店舗のサロンでエステ体験してきた編集部が本音で語る「勧誘がしつこくないサロンの探し方」を徹底解説。強引な勧誘にあっても「上手な勧誘の断り方」と「言ってはいけない断り文句」さえマスターしておけば、怖いモノなしです!
あわせて「勧誘が弱かったサロン・勧誘が強かったサロン」もご紹介します!
痩身エステの勧誘って?
痩身エステの体験に行くと、施術後に必ずある「本コースのご契約はいかが?」という勧誘。
①予約
②来店
③カウンセリング
④体験施術
⑤アフターカウンセリング
⬆︎(だいたいココで本コースの勧誘が始まる)
体験は本コースの契約を前提にしたモノだから、勧誘は避けようにも避けられません。サロン側としても勧誘は大切な業務の一貫ですからね。
でも最近では、強引な勧誘はかなり少ない傾向なんだそう。それには「消費者保護」という背景があって、消費者が不快と感じる悪質な勧誘や販売は処罰の対象になるということがあるようです。

今や誰でもネットで情報発信できる時代だから、悪いウワサもあっという間に拡散されちゃうの。そうなるとサロン側も相当なダメージよね(´Д` )
とは言っても、はっきりと断るのが苦手だったりすると、高額な商品だけにいざ勧誘が始まると上手く回避できるかドキドキしてしまうもの。
そういった押しに弱い人でも安心して体験できる、勧誘がしつこくないサロンの探し方を今から教えるね!
勧誘がしつこくないサロンの探し方は?
ブログやエステサイトで「勧誘の状況」をチェックする
まず試して欲しいのが、エステに行きまくってるブロガーのSNSやエステサイトを参考にするという方法。この方法が一番信憑性が高いです★
なぜなら、これらに投稿する人たちは身元もしっかり明かしているし、嘘のないリアルな情報を提供してくれているからなんです。
ただし、誰でも投稿できるような口コミサイトには注意が必要。不特定多数の情報だと「ステマ」の可能性も考えられます。大手サイトである「ホットペッパービューティー」もどんな人が投稿しているのかわからないので、ぶっちゃけ怪しいです。
たとえば、口コミサイトに

4時間勧誘された!

エステティシャンに囲まれた!
とか書かれてるけど、はっきり言ってイマドキあり得ない話です。これまで24サロンで体験を受けた編集部ですが、一度もこういった強引な勧誘は受けたことないです。
エステティシャンも何時間も一人のお客に対してねちっこく粘るなんて、そうそう暇じゃないですからね。
⇒エステグラムの体験レポートに、サロンごとの勧誘のレベルを記載しているので、そちらもチェック!
公式HPに「しつこく勧誘しません」と明記している
体験に行きたいサロンの公式HPもしっかりとチェックしておくと◎。良心的なサロンだと、しっかりページ内に「しつこく勧誘しません」と明記しています。
ただし勘違いしてはいけないのは「いっさい勧誘しません」という意味ではなく、あくまで「マイルドな勧誘をしますよ」ということ。

「しつこく勧誘しません」と書いてあっても、受け取り方は人それぞれなので「なんか、勧誘キツくいない?」と思ってしまう人も。ここは参考程度に止めるのがポイントだわね!
勧誘を受けたけど「ちょっとココ違うかな〜」って思った時は、これから紹介する「上手な断り文句」を実践してみてね★
個人経営サロンより大手サロンに行く
大手サロンだと、大々的に広告も打ち出しているので、体験に来るお客も後を絶ちません。一人に対してそんなに時間はかけられないので、勧誘に関してもかなりゆる〜い傾向にあります。
何しろ強引な勧誘で会社に不利益になるような行為をしないように、エステティシャンもしっかりと研修を受けているところがほとんど。
いっぽう安さを売りにした個人サロンの場合、勧誘がちょいしつこい傾向にあります。
一人に対しての単価が安いので、顧客をたくさん集めないとお店が回りません。なのでついつい勧誘にも熱が入りがちに。
しつこい勧誘を避けたいなら、繁盛している(⬅︎ココ重要ポイント)大手サロンに行くべし!
編集部おすすめ!勧誘を断りたいときの一言
とは言っても「いざ勧誘を受けると上手く断れるか心配」という人のために、ここからは、実際に編集部がエステ体験で勧誘された時に使っている、おすすめの断り文句を紹介します。
「他のエステの体験に行く予定がある」と伝える

今月は他にも体験エステを予約してて、検討中です。通いたいなと思ったら、また連絡します!
他にも検討中のサロンがあるなど、今その場では決められないということを伝えましょう。ちなみに筆者は、よくこの断り文句を使ってます。笑
サロン側としては「後から気が変わらないうちに即決してほしい」というのが本音ですが、他のサロンと比較されているということを知ると、意外と対応が優しくなったりしますw
「この後予定があるので…」と時間がないことを伝える

今日は何時までに終わりますか?
この後予定があるので…。
体験後のアフターカウンセリング序盤から「今日何時までに終わりますか?」とか言っておくと◎です。この「序盤」というタイミングがポイント。
なぜなら、施術前に時間がないことを伝えてしまうと、施術中に勧誘が始まってしまいゆっくり施術が受けられないという残念な結果になりかねません。
あと、時計をチラチラ見るジェスチャーや、誰かに携帯を鳴らしてもらうというのもなかなか効果的ですよw
「経過を見たいから、今日は契約しない」と伝える

肌が敏感なので、少し経過を見たいです。
肌が敏感な人にとって、初めて使うオイルやクリームに不安を覚えるのは当然のこと。「赤みや揉み返し、効果の持続性などを見たいから今日は契約しません」とはっきりと伝えましょう。
これはコースでなくても化粧品の勧誘にも有効。体験前のカウンセリングシートに、「肌が敏感でかぶれやすい」とか、ひとこと書いておきましょう。
「家族に相談してから決める」と伝える

夫(親)に相談してからでないと契約できません。
学生や既婚者にオススメの断り方がコレ。親の承諾がないと契約できないとか、もしくは既婚者づらするのもアリです。「決定権が自分には無いから〜」ということを強調してください。
そもそも未成年者の場合、エステなどの高額な商品の契約には親の同意が必須なのでご注意を。
続いては、勧誘のときにこれだけは言ってはいけない禁句の断り文句を紹介します!
言ってはいけない勧誘の断り文句はコレ!
「お金がないので…」と伝える

今手持ちのお金がないので、契約できませんよ。

それでしたら、おすすめのローンがございます。クレジット払いも可能ですよ!
「お金がない」と断ると、必ずといっていいほど「ローン組めますよ」の返り討ちにあいます。サロン側も、こういったお客に対しての回答マニュアルがしっかり用意されているので要注意です。
「お金がない」=「お金が用意できたらコース契約してもいい」とあらぬ期待を抱かせてしまうので、気をつけてくださいね。
「施術が痛かったので…」と伝える

施術が痛くて、耐えられる自信がありません(´Д` )

最初に痛いのはセルライトとか老廃物があるから。続けるうちに痛みも少なくなってきますよ〜(*^^*)
「施術が痛い」と言うのも「最初のうちだけ。3回目くらいから徐々にセルライトとか老廃物がなくなってくるから、痛みもなくなるよ〜。」と返り討ちにあいます。
施術に対しての不安を漏らすことは、逆にエステティシャンの「私に任せて!」という闘志に火をつけることにもなりかねないので、これもオススメできません。
「時間がないので…」と伝える

サロンに通う時間がないです…(´Д` )。

施術時間が短いコースもありますよ〜。
お休みの日とか、お客様の都合でご予約が取りやすいですよ(*^^*)
「時間がない」という理由も、間違った断り方です。サロンにはいろんなコースが用意されていて、代替えとして施術時間が短いコースを提案されてしまうこともよくあります。
仕事帰りや休日でもサクッと通えるとか、何店舗もあるサロンだと自宅や職場により近いサロンを勧められることも。
手強い!編集部が実際にうけた勧誘
ここからは、編集部が実際にうけたちょっと厄介だった勧誘を紹介するね!
回数少なめのコースを勧めてくる

あ、今日は契約しないので…。

実はショートコースもあるんですよ。回数も3〜5回ほどで終わるので時間に余裕のない方もよく通われてますよ。
「今日は契約しません」と断ったあとに「では…」という感じで、3〜5回くらいの回数の短いコースを勧められたことがありました。回数が少ないといっても、現金払いには少々厳しい、4万〜8万とかします。
その①「この金額で他のサロンの体験に行けるよね?」と他のサロンにも行ってみたいことをアピールする。
その②「他サロンの体験と、このコース両方行くとなると、土日他のことできなくなるよね?」と時間的にどう考えても無理なことをアピールする。
「まあ、安いからいっかな…。」と妥協せずに、他のサロンでも体験してから決めたいということをアピールしましょう。
「前向きに検討してみます!」というのを付け加えておくと、角も立ちませんし、後で本当に通いたいと思った時でも円満に契約できますよ。
モニター価格で勧めてくる

あ、今日は契約無理かな…。

実はココだけの話、〇〇様にはお得なモニター価格でご提供させていただきます。あと本日中にご契約していただけると、通常の30%OFFになりますよ!
通常コースの20〜30%の金額で通えるので、魅力的っちゃ魅力的。しかも気が変わらないうちに即決してもらいたいので、当日限定価格っていうのがあったりします。
つい特典の誘惑に負けて「契約してみてもいいかな?」と思ってしまいそうですが、通う気がない場合はハッキリ断ることも重要。
特別価格で見積もりを提示されているなら、後日でも同様の価格で契約できる場合もあります。あとで「やっちまった…。」と後悔しないためにも、少し時間をおいて考えることも大切です。
エステに2箇所通うことを勧めてくる

この施術だけで、本当に痩せれるんですか〜?

うちではハイパーナイフあてて、他のサロンで違う施術をすれば、結果も早いですよ!私もそうしてます(笑)
「うちの施術と他のサロンの施術を組み合わせれば最短!」的なことを言われたこともあります。まあ、よく考えればヘンな話ですけどね。
これを上手く断るには単純に「倍、お金掛かかりますよね?」でOK!ここでまた「お金がない」とか「時間がない」というと、話がややこしくなってしまうので、ここはキッパリとお断りしましょう。
勧誘が弱かったサロン・勧誘が強かったサロンを紹介!
編集部が実際に行ってみて「勧誘が弱かったサロン」と「勧誘が強かったサロン」をご紹介します!

とはいえ、同じ系列のサロンでも店舗や担当エステティシャンによって勧誘の強さは変わってくるから、あくまで参考程度にね!
勧誘が弱かったエステサロン
ヴィトゥレ
★ 超あっさり
◆施術部位
選択可能 / 部分痩せ向き
◆体験内容
即やせ実感!キャビテーション:3,000円 / 60分
ブルーム
★ すぐ引き下がる
◆施術部位
選択可能 / 部分痩せ向き
◆体験内容
Bloomアレンジ5機種プラン:6,000円 / 150分
Bloom2019ベストプラン:9,000円 / 150分
キャビテーションプラチナム2箇所体験コース:5,000円 / 70分
エンダモロジーアライアンス体験コース:5,000円 / 80分
ウルトラハイフ:5,000円 / 50分
サーモシェイプDEEPお試し体験コース2箇所:5,000円 / 90分
骨気フェイシャル初回お試しコース:7,000円 / 90分
レイア
★ 優しい
◆施術部位
全身 or 半身ケア
◆体験内容
即効スリム体験コース:5,500円 / 120分
勧誘が強かったエステサロン
シーズ・ラボ
★ クソしつこい
◆施術部位
全身 or 部分痩せ
◆体験内容
全身痩せダイエットプログラム:5,400円 / 60分
速攻痩せキャビテーションコース:5,400円 / 60分
RFサーモシェイプDXコース:5,400円 / 60分
セルライト徹底攻略コースⅡ:5,400円 / 70分
セルライト撃破・脚やせコース(恵比寿店限定):5,400円 / 60分
サロン ド フララ
★ 他の店舗の併用を勧められた
◆施術部位
選択可能 / 部分痩せ向き
◆体験内容
40分デザインスリムセット1回コース:7,800円 / 40分
70分デザインスリムセット1回コース:8,800円 / 70分
オーダーメイドスリムセット1回コース:11,800円 / 120分
セルライト撃退脂肪分解スリムセット:8,800円 / 85分
効果絶大キャビテーションセット:6,800円 / 40分
綺麗な下半身美脚美尻造形:8,800円 / 70分
痩身リンパドレナージュ:8,800円 / 70分
デトックス全身揉捻:8,800円 / 70分
リフィート
★ 4回コース契約を勧めてきた
◆施術部位
脚やせ専門
◆体験内容
脚やせ体験コース:3,240円 / 60分
どうしても勧誘がしつこい場合は?
「しつこすぎて、どうしても断れない…。」そんな時は、最終手段としてこんな方法もあります!
クーリングオフ制度を利用する

やばっ。つい根負けして契約しちゃった…(´Д` )
エステティシャンの勧誘がスゴすぎて「帰りたくても帰れない…。」そんな時は、一旦その場は契約してすぐにクーリングオフしましょう。
クーリングオフとはズバリ、契約を解除できる権利のこと。勧誘が強引過ぎて仕方なく契約しちゃった、というのはよくある話です。そんな時でも消費者に冷静に考え直す時間を与え、一定期間内であればこちらから一方的に契約を解除できるという制度です。
・契約時クーリングオフの説明を受けている。
・契約書にクーリングオフ規定がしっかり記載されている。
・契約期間が1カ月以上と長期であること。
・契約金額が総額5万円以上であること。
・契約書を交わした日から8日間(当日を含む)以内。
・受け取った消耗品は開封していないこと。
これらの条件に当てはまっていれば、間違いなく無条件で契約解除できます。
また、クーリングオフをする場合は、電話や口頭ではなく書面を送付するのが鉄則。この場合、送り主と送り先が公的に証明できる「内容証明郵便」で送ります。
公的機関に相談する

クーリングオフの期間も過ぎちゃった。どうしよ…(´Д` )。
クーリングオフ期間も過ぎてしまい、どうしようもなくなってしまった時は「国民生活センターの消費者ホットライン」や「日本エステティック振興協議会の消費者相談センター」などに連絡しましょう。
サロン側としては相当の痛手となってしまう行為ですが、悪質な勧誘によって契約せざるを得なかった場合には有効です。
詳細を話せば、クーリング期間を過ぎてしまった場合でも契約を解除して全額返金してもらえる場合もあります。しかし、この方法はあくまで最終手段であることを忘れないでくださいね。
勧誘がしつこくないエステにGO!
これだけマスターすれば、いざ体験で勧誘を受けても上手に断れるはず!勧誘に負けて大金払うのが一番もったいないですからね〜。
「どうしよっかな〜」って曖昧な態度で悩んでいるとアレコレ言ってくるから、ハッキリ断るのがベストな対処法!
エステティシャンも勧誘で断られるのは慣れてるから、遠慮しないで断った方がスッキリしちゃいますよ。良いサロン見つけて、賢くエステ体験を活用してみてくださいね!
コメント