【お腹の脂肪吸引】効果、デメリットとその対処法。術後の痛みはどんな感じ?
今回は、「お腹の脂肪吸引」についての記事です!
『脂肪吸引をするならデメリットも知っておくべきだ』
ということで、脂肪吸引の最大のメリットである効果に加えて、デメリットを中心にまとめ、その対処法を詳しくまとめてみました!
【お腹の脂肪吸引】効果
脂肪吸引のメリットといえば、確実に痩せることができるという点ですよね!
お腹は脂肪の吸引範囲が広いので、その分効果をはっきりと感じることができます!
下の写真では、くびれが術前よりもくっきりしています!
お腹の脂肪吸引も、部位ごとに施術が受けられるので「くびれが欲しい」や「お腹を凹ませたい」を解決することができるんです!
しかし、脂肪吸引にはやっぱりリスクがあるなどのデメリットが存在します。
次の項目から、お腹の脂肪吸引のデメリットを詳しくまとめてあります。
【お腹の脂肪吸引】デメリット一覧
✔︎値段が高い
お腹の脂肪吸引の値段は、高いです。
吸引範囲が広いとどうしても値段は上がってしまいます。ただ、部位ごとに吸引することで値段を最小限に抑えることができるので下の表を参考にしてみてください!
<部位ごとの値段>
部位 | ウエスト | お腹前面 | 上腹部・下腹部いずれか | 腰全体 |
値段 | 約25万〜 | 約45万〜 | 約25万〜 | 約25万〜 |
<セットの値段>
より綺麗なラインを目指すため、クリニックは何部位かセットでやることをオススメしてくれると思います。
そこで、一般的に行われているセットと値段をまとめてみました。
部位 | お腹+ウエスト or 腰 | お腹+ウエスト+腰 |
値段 | 約60万〜 | 約85万〜 |
✔︎傷跡が残る
お腹の脂肪吸引では1つの例として、下の画像ように3箇所に穴をあけて脂肪を吸引します。(クリニックごとに違う)吸引するときに開けた傷が残ってしまう可能性があるんです。
傷跡を残さないためにするべきことは、「安静にする」「お風呂は数日後から」などです。
無理して動いたり、お風呂に入って血行がよくなると傷口が腫れてしまったり感染してしまったりします。その結果、傷跡として残ってしまうので病院側の指示をきちんと守ることが大切です。
✔︎アンバランスな体型
主に、部位ごとの施術を考えている人は注意です。脂肪吸引後はリバウンドしにくいと言いましたが、していないところはもちろん普通に太ります。
つまり、太るスピードが違うためバランスの悪い体型になってしまう可能性があるんです。
また、脂肪吸引したところも暴飲暴食を続けたら太ってしまうので油断は禁物です!
✔︎失敗の恐れがある
お腹の脂肪吸引でよく聞く失敗例は2つあります。
②皮膚がたるむ
脂肪を取りすぎてしまうと、皮膚がボコボコになってしまいます。お腹の脂肪吸引で1番よく聞く失敗例です。
たくさん取れば良いというものではなく、ダウンタイム明けを想定し計算して脂肪吸引をしなければいけないということですね。
脂肪の取り方はドクターによってバラバラ。そのため、ドクターの経験値や技術をよくリサーチすることが大切です。

お腹の皮膚はとても柔らかく、たるみやすい部位なのです!術後の自分のアフターケア不足や、脂肪の取りすぎが原因で起こります。
ダウンタイム中は圧迫やマッサージなど、自分でやらなくてはいけない地道なアフターケアがたくさんあります。ケアを怠ると仕上がりに影響し、結果的に自分でデメリットをつくってしまっているんです。
詳しくは、次のダウンタイムの項目で説明します。
【お腹の脂肪吸引】ダウンタイム中
ダウンタイム中の痛みについて
ダウンタイム中の痛みとしては「強めの筋肉痛」と「痺れ」があります。寝返りや腹筋を使う動きをするときに痛みを感じることが多いです。
術後〜3日目が痛みのピークで、1、2週間すればだいぶラクになってきます。
術後の内出血が落ち着くのは約1ヶ月後、むくみが気にならなくなり効果を感じられるまでに約3ヶ月。完成は約6ヶ月後とされています。
ダウンタイム中にやること
①圧迫
お腹の脂肪吸引では、術後3ヶ月間圧迫すると仕上がりが綺麗になるとされています。
圧迫は、脂肪をとったスカスカの空洞状態のお腹を引き締めるために行います。仕上りが綺麗になる他に、むくみ予防になったりダウンタイムの辛さを軽減してくれる効果もあります。
②通院・検診
脂肪吸引は身体に大きな負担をかける施術で、特にお腹は吸引範囲が広いためダメージも大きいです。
通院と検診は、クリニックがあなたの状態を確認するのはもちろん、あなた自身が不安なことを話せる大切な機会でもあります!
施術が無事終わって安心!ではなく、6ヶ月先まで我慢です…!
逆に通院が少なすぎるクリニックはアフターフォローがきちんとしてないと思っても良いでしょう。
③マッサージ
脂肪吸引をやると必ず起こる現象は「硬縮」です。硬縮とは、傷の治りを助けてくれる働きです。
硬縮は、皮膚が変色したり硬くて凸凹になったりと不安になりますが、マッサージによって軽減されます。マッサージをすればするほど硬縮の治りが早くなり、脂肪吸引からの回復も早くなります!
マッサージによってダウンタイムの長さも変わってくるので、お風呂で血行が良くなっているときにやるのがオススメです!根気よくマッサージしてあげてください。
上記デメリットの対処法とは?
今まで、たくさんのデメリットについて説明してきましたが結局自分では何をすれば良いのか?
お腹の脂肪吸引を考えている人に必ず守って欲しいことは4つ。
①クリニック探しを怠らない
信頼できるクリニック探しは、脂肪吸引において1番重要といっても過言ではありません!
デザインンボ良さも、失敗するかしないかも全てあなたのドクター・クリニック選びにかかっています。
症例写真を見て自分の理想の形を見つけたり、脂肪吸引が得意なドクターを見つけたりなど。自分が「この人になら任せてもいい」と思うような人を見つけるまで徹底してリサーチしてください!
②術前、術後はクリニックの指示に従う
脂肪吸引の失敗は、ドクターの責任だけではありません。術前、術後の過ごし方で安全な施術ができるか、または仕上がりに大きく繋がってきます。
麻酔を使う施術はほとんどの場合、術前に食制限があります。クリニックによって決められているルールは違うので、施術を任せるクリニックの説明を良く聞いて術前、術後はクリニックの指示に必ず従ってください。
③ダウンタイム中は無理をしない
ダウンタイム中。意外と大丈夫そうと思っても身体には大きな負担がかかっています。
必要以上に動いたり身体に負担のかかることをすると、傷口が開いたりしてしまいます。感染症になる可能性がグンと上がってしまします。
「安静に」が仕上がりの良さを左右しますよ!
(④ダウンタイム明けからは全力で楽しむ)
上の3つを成し遂げたら、きっと自分の理想が手に入るはずです。
ダウンタイムが終わったら、ファッションから何から何まで全力で楽しみましょう!!
終わりに
いかがでしたか?
お腹の脂肪吸引には、たしかにデメリットはありますが自分次第でメリットになります。
信頼できるドクター(クリニック)を探す、術後はクリニックの指示に従うなどルールを徹底して守れば、決して危険な施術ではないと思いますよ!
コメント